山形県寒河江の小京都で御朱印旅を
山形県寒河江市はサクランボやいちご狩り等の観光地として知られていますが、東北有数の仏像の宝庫で国指定史跡の慈恩寺等の史跡やひな祭り、雪まつり等のイベント、ラーメン・そば・清酒等のグルメも人気です。
その中でも市の中心地にある長岡観音 長念寺は、パワースポットとしてもお薦めです。
長岡観音 長念寺は東北有数の五智如来像や県内有数の不動明王像等の仏像や庭園を拝観することができ、最上三十三観音と出羽の国十三仏に属しています。
最上三十三観音霊場は室町時代の開創という長い歴史をもっています。
長念寺御本尊は不動明王坐像ですが、最上三十三観音第16番霊場の御本尊は寒河江城主守護仏であった十一面観音立像、出羽の国十三仏第11番霊場の御本尊は阿しゅく如来(五智如来座像の内)です。
そのため、ここ長念寺の御朱印は三種あります。
うさぎ風図柄やコスモス風図柄などかわいい御朱印帳も人気です。
山形の観音霊場等を廻り御朱印をいただきつつ、周辺の温泉で疲れを癒し、果物、おそば等を味わい、さらに豊かな自然と御堂の醸し出す景観を楽しめる寒河江の小京都で素朴な人情に触れる旅はいかがでしょうか。